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インターネットと心理

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最近、ネット上の話題は統一教会でもちきりだ。

 

元首相銃撃事件の後、かなりの人がSNS離れをした。

私もそのうちの一人だ。

 

事件と心理

 

コロナでもそうだが何か人々を揺るがす事件が起きた時、他者の見たくない部分が現れることがある。

事件を面白がる人、容疑者を擁護する人、被害者を責める人、漠然とした不信感や恐怖心から暴言を吐く人。

SNSが普及する前であれば今ほど目にする機会は少なかっただろう。

 

SNSが与える影響

人間の嫌な部分満載のポストを見た時、そっち側の人間ではない人はそれを面白がったり冗談として受け取ったりスルーしたりできない。

なぜなら、そのポストをした人の意図がいまいち読めないからだ。

 

人生とリンク

え?どういうこと?と一瞬立ち止まることにより

思考が巡りあらぬことを考えメンタルが不安定になる。

 

ポストした人にとっては軽い気持ちでも、それを見る人が皆軽い気持ちで物事を見ているわけではないのだ。

 

どうしてもそういうポストをしたい際はアカウントの非公開設定という便利なものがある。

 

たとえ、からかった対象が自分でなくても傷ついてしまうのだ。

 

そしてこのようなことをポストする人、このような思考を持った人と

普段社会で共に活動しているのかと絶望し、事件と自分の人生をリンクしてしまう。

 

容疑者に同情

事件の容疑者と自分の人生をリンクしてしまうケース。

容疑者のバックグラウンドと自分の生い立ちや環境が似ていることで、自分もいつかこの容疑者が起こしたような事件を起こしてしまうかもしれないという不安に駆られる。

そしてそれはいつの日か自身への洗脳へと繋がるかもしれない。

 

 

日本にあるカルト

 

現在日本にカルト団体はいくつかあり、それらの多くは規制されていない。

統一教会の信者のうち7割が日本人だと聞いた。

 

統一教会アメリカや欧州では規制されたが、日本では規制されなかった為、日本にのさばっているのだ。

我々はカモだと思われていると言っても過言ではない。

 

なぜ日本なのか

では、日本が統一教会の温床になっているのはなぜか。

 

政治家がそして国家がそれを許してしまったのだ。

私は決して繋がりについて触れているのではない。規制をしなかったという事実に触れている。

 

国民がいくら規制を望んでも、彼らが許してしまえば届かぬ声となる。

ネットの影響力の現在での限界はここにある。

 

なぜ規制をしなかった。していればここまで国内での勢力は拡大していない。やはり、これがお金のパワーなのだろうか。

 

カルトを野放しにすると

カルトを野放しにするということ

それはつまり信者が増えるということ

それは結果的に多くの金銭的被害者を生んでいる。

 

私がここで述べる被害者は信者ではなくその家族だ。

信者が皆、独り身なのであればまだ良い。

 

家族を持ち、大切にすべき人を守る立場を自分で選んだ過去がありながら

その人たちを騙してまでお金を献上する。

 

そして大切な人を傷つける。

尚、傷つけている自覚は信者にはない。

 

なぜわかってくれないのか?という思考になってしまう。

 

 

人間の心理

 

カルトに一度ハマってしまったならば

もう誰が被害者なのかわからない。

 

家族は被害者だと仮定し、信者は?カルトの被害者に当たるのだろうか。

 

これはyesともnoとも言いづらい。

自業自得だと言う人もいれば、洗脳した側が悪いと言う人もいるだろう。

 

 

 

こうなってしまう前に、カルト自体を規制することが健全な選択である。

 

 

 

 

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